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いなけんの沼

旅する大学生オタク…を目指したい。

人生初めてのバイトで、1000円稼ぐ事の重みを思い知る

アルバイト


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お金が…欲しい…!

高校は卒業しても大学には入学していないという、この中途半端な時期ははっきり言って暇です。まあそんな暇な日々をのんびりダラダラ過ごすのもそれはそれで良いものだとは思いますが、流石に暇すぎるので単発のアルバイトを入れてみました。

高校生時代は全くバイトをしていなかった(できなかった)ので、今回が人生初めてのバイトです。そんな記念すべき初めてのバイトとして選んだのは、倉庫の箱詰めスタッフでした。とにかく直ぐに働けて、単発で、力仕事ではないという条件ではそれくらいしか無かったのです。

時給は1000円、勤務時間9時間、休憩1時間のバイトでした。いきなり9時間も働けるか…?と思いましたが、なんとかなると自分に言い聞かせて決定。これが働く前日の出来事でした。

 

初めての出勤

当日の朝、緊張しながら働く倉庫へ向かいます。危うくお昼を買い忘れる所でしたが、辺鄙な所にもローソンがあって助かりました。本当にコンビニってどこでもありますね…

そして倉庫前に到着し、担当者と連絡して中へ。ビルの管理人に「会社の場所分かるか?」と聞かれ、謎のプライドから僕は「まあわかりますよ(笑)」と返してしまったのですが、見事に迷いました。あわてて管理人の元に戻って場所を聞くと、呆れながらも親切に教えてくれました。分からないことは素直に聞くべきでしね。反省。

暗い階段にビビりつつも無事に職場に到着し、担当者と合流。いよいよ初仕事に挑むのでした...

単調な作業を、永遠と。

任された仕事は、紙の箱を組み立てて化粧品を入れるというとても簡単なものでした。なので最初は「こんだけでお金貰えるのか~思ったより楽だなあ~」と呑気に構えていたのです。

実際、お仕事開始からお昼休みまでの一時間半は、頭の中で旅行の計画について色々考えているうちに終わりました。まあこんな余裕が持てたのは午前までの話だったんですけどね…

お昼休み

お昼休みになり休憩室に行くと、僕と同じく単発で働きに来ていた男性が話しかけてくれました。その人は大阪で大学を卒業後、一旦は就職したものの、一年ほど働いた後に仕事を辞め上京、今は就職活動をしつつバイト渡り歩いてお金を稼いでいるそうです。

最初は年が離れていたこともあり少しぎこちない雰囲気だったのですが、お互い同じアニメが好きだという事が分かってからは打ち解けました。趣味の力は侮れないです。どうやらアニメ系の学科の大学を卒業したようで、友達にはアニメ業界で働いている人も多いそうです。

雑談の中ではバイトについて色々経験談を教えてくれて、これはいい人と一緒になったなホッとしました。正直お昼休みは一人孤独に過ごすことを覚悟していたので...今回は良かったのですが、どこの職場もこんな風に話せるものなのでしょうか...?

そして45分の休憩が終わり、仕事再開。

一番の敵は「飽き」だった

最初は簡単な作業は楽でいいとか思っていたのですが、昼休み後1時間くらい作業をしたところで飽きてきました。ひたすら同じ単調作業をしていると、「今自分はロボットになってるようだなあ」「というかこの仕事ロボットでよくない?」と次々に負の気持ちが浮かんでくるのです。そしてモチベーションが低下することで効率も低下して最悪です。

そもそも1時間働いたら5分くらい休んだほうが効率良くなるのでは…?という疑問が湧いてきます。勉強でも適切な休憩は必要って言いますし。まあ自分の忍耐力が欠けてるだけかもしれませんが…

ここで希望の光が舞い降ります。箱詰めは一旦止めて、荷物の振り分けの作業をして欲しいと頼まれたのです。同じ作業に飽き飽きしていた自分にとって、その作業が変わるだけでもありがたかったのです。

といってもその次の作業も単調なもので、やはりしばらくしたら飽きます。心の中では「早く終わる時間にならないかな…」という思いで満たされ、しかしふと時計を見ると全然時間が進んでいないのです。

1000円を得るための一時間がとにかく長く感じました。この時「1000円稼ぐのも大変だなあ」と思い知ったのです。僕はこれまではおこづかい制で、普通に生活していれば毎月お金が転がりこんでくる生活だったので、このバイトで自分の中の1000円の価値が変わりました。世の中の多くの人が味わっているという、お金を稼ぐのに何かを削るという感覚を直に味わいました。もちろんこれよりも楽をして大金を稼ぐ人もいれば、もっと苦労しているのに稼げない人もいる訳ですが…

こんな感じで死んだ心ではあったものの、なんとか働ききり、初バイトは終了しました。

お金を稼ぐには何かをしなければならなかった

お金を稼ぐ為には何か行動をしなければならない…当然の事であり、流石に僕だって頭では分かっていました。しかしいざ仕事をしてるみると、その事の大変さに気付かされたのです。これまでおこづかいとして貰っていたお金を稼ぐには、それなりの苦労が必要だという当たり前の事実を思い知りました。

あと、今回は倉庫で働いたと言うことで、物流の世界を少しばかり覗けたのも良かったです。Amazonのせいで宅配便の配達が限界を迎えて〜と最近何かと言われていますが、実際倉庫でも大量の荷物が溜まっていて、処理が追いついていないようでした。まあだからといって便利なものには勝てないので、結局はAmazonは使え続けるでしょうが…

何だかんだ初めてのバイトは色々な事を学べました。でも辛いものは辛かったので、次は勤務時間が短く時給が高いバイトを狙うことにします…

 

最後に。

倉庫や工場など、なにかしら宅配物を働く仕事をするなら、段ボールの潰し方くらい覚えておきましょう。効率の良い潰し方がわからず箱の全ての辺をカッターで切ったのは僕だけでいいです。